ローヤルゼリーの品質
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ローヤルゼリーの品質で重要な項目のひとつに採取時間があります。ローヤルゼリーを採取(採乳)する時間は早いほうがよいのか高品質なのか、それもとも遅い方が高品質なのかを理解するにはローヤルゼリーが出来る仕組みを理解する必要があります。

ローヤルゼリーは女王蜂のための食事です。ローヤルゼリーは女王蜂のみが食べ、他のミツバチ達ははちみつを食べます。
しかし、ひとつの巣には一匹の女王蜂しか存在しないので、そのままでは限られた量しかローヤルゼリーを採取することが出来ません。
女王蜂になる幼虫は王台とよばれる部屋で育ちます。女王蜂の幼虫が育つ部屋に幼虫が生まれると、ミツバチ達はせっせとローヤルゼリーを幼虫に食べさせます。ですので、養蜂でローヤルゼリーをたくさん作るためには、一匹の女王蜂になる幼虫だけではなく、ほかにもたくさん女王蜂になる幼虫がいるような環境を作り出せばよいわけです。
まず、女王蜂をミツバチの巣から隔離した後、70前後の王台を巣の中に作ってあげます。つまり、70匹前後の女王蜂の幼虫がひとつの巣箱にいる環境になるわけです。そうすると、それぞれの幼虫へローヤルゼリーをミツバチ達は食べさせようとします。
こうして、通常より多くのローヤルゼリーを採取することができるようになるわけですが、さらに48時間~72時間ほどの短い時間で養蜂家達は王台を入れ替えます。当然時間が長い方が採取出来るローヤルゼリーの量は増えますが、品質は低下してしまいます。
これは、初乳の方が栄養価が高いためであり、もうひとつ理由があり、時間が経過すればローヤルゼリーの中に幼虫が糞をしてしまうためです。
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