ローヤルゼリーが作られるプロセス
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はちみつもローヤルゼリーも同じミツバチが作りだす彼女ら(働き蜂はメスのミツバチです)の食料になるわけですが、作りだされるプロセスにはちがいがあります。

まず、はちみつはどうやって作られるのかですが、ミツバチの寿命の約1年の内、約1ヶ月を過ぎたミツバチ達は巣の外へと飛んで行き、せっせと花から蜜を集めて来ます。蜜のある花を選んでミツバチ達が蜜を集めるというのも、よく考えると驚くべきミツバチの能力、自然の不思議ですね。
集めた蜜をミツバチは蜜嚢へと貯え巣にもどります。集めた花の蜜そのままがはちみつというわけではありません。外での仕事を終えたミツバチは巣にもどると、今度は巣で内勤している若いミツバチへ口移しに与えます。
こうしてミツバチの体内を花の蜜は二度通ることになります。その間に処理された花の蜜がはちみつというわけです。苦労して集めたはちみつは、ミツバチ達の食料となります。
ミツバチ達は巣の外で蜜を集めると書きましたが、ミツバチが集めてくるのは花の蜜だけではなく、花粉も集めてきます。花粉は内勤のミツバチが蜜で練って団子状にします。
巣で内勤しているミツバチは生後1ヶ月までの若いミツバチ達です。その中でも若い(生後3日~12日まで位)ミツバチが花粉の団子を食べ、腸で消化され頭部にある下咽頭腺からローヤルゼリーとして分泌します。
以上のことからわかるようにローヤルゼリーは花粉がキーワードになるわけですが、その花粉にはどういった秘密があるのでしょうか?
花の雄しべと雌しべの内、花粉は雄しべにあります。この花粉は人間でいえば精子にあたる部分です。花粉が雌しべに受粉することにより次の命が生まれることになります。花粉は、いわば生命の源となるものなのです。
ですので、花粉には植物を構成する茎や根などより一番栄養価の高い成分を含んでおり、ビタミン・酵素・たんぱく質などを豊富に含んでいます。これは、ローヤルゼリーを唯一の食料とする女王蜂が、他のミツバチの約40倍も長生きする秘密でもあるといえます。
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